フジネリン

頭部付近でヴーヴー唸るケータイ（マナーモード）に出てみるとキナコ嬢からだった。

『もしかして寝てた？』
『うん....』

軽く仮眠するつもりが、すでにオヤツの時間。
窓の外に広がるのは6月中旬のよく晴れた空。
うん、Excellent luckに何とも清々しいね！
...言われるまでもなく、見事なダメ人間っぷりである。

さておき、おすそワケしてもらった本を読み終えたのは今朝の事で、
フと思い出したからにはお礼と感想を伝えねばなるまいて。

　脳内検索 >>> ほどけるとける
　検索結果：キーワード1件『フジネリン』（0.6秒）

『フジ....ネリン』(訳:ほどけるとける、読んだよ)
『え？』
『だから....フジネリン....』(訳:ほどけるとける、読んだっつてんだろー)
『何それ？？？？』

上のようなやりとりの果て、ちょっと待て！それってフジリネンでしょ？と、
程よくも切れのいいツッコミにて一件落着。
リネン！そうだね、そうとも言うよね（あるあ...ねぇよｗ）

最後まで「フジネリンのおじさん」と脳内変換したまま読み切った僕もかなりの猛者ながら、
大胆にも表紙にキナコ嬢のへなちょこビーバー画（失礼）を使うという
超英断を下した大島さん＆角川書店関係者の方々を本気でスゴいと思った2006年の某日。
うーん、チラベルト！（←こいつぁ、ただ者ではないぞ！という意）
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ほどけるとける／大島真寿美（角川書店）
経験値が微妙に足りないクセに世の中を斜め読みしている僕は
間違いなく偏屈なジジィになること受け合いですが、
ごく自然にすんなりと読める一冊でした。

宙のまにまに 1／柏原麻実（講談社 アフタヌーンKC）
祝！単行本発売。地元の書店めぐりをするも発見出来ず...。
結局、またネット注文しちゃいましたよ。