焼芋くん

01）電話口にて
『で、どれくらいの大きさ？何センチ？（ﾊｧﾊｧ）』
『何センチって....』
『いやさ、具体的にあるじゃん。太さとか長さとか（ﾊｧﾊｧ）』
『えーと、太さが5cmくらいで結構太いかな？長さは....』
『ブハッ...（突然笑い出す）』
『ちょ、ちょっと！何が可笑しいワケ！？』

会話途中で突然吹き出したりして、正直スマンカッタ。
実は彼女からの『焼芋はいかが？』という差し入れ話より抜粋したモノ。
だがちょっと待ってくれ。
上の会話logから意図的に一部改変＝「芋」という単語を消去した結果、
うほっ！見事に男同士のアレ自慢的なヤマジュン会話っぽいぞ？
激しく追求されるも、その場では説明するのがメンドイのでそのまま流しましたが
セクハラモード全開なオヤヂ脳に自ら呆れつつ、ネタばらしとお詫び。
思わず吹き出した理由は以上です、再度スマンカッタ。

02）後日
外出ついでに差し入れを受け取り、感謝しつつ開封すると
中にはウサギ型サブレ（＊1）とアルミホイルに包まれた焼芋×2。
そして問題なのは、それらを包んでいた限りなくアヤしい殴り書きメッセージ。
『オーブントースターで温めたら尚うまうまヨ。』
なるほど、オーブン効果で旨さ倍増！ホクホクで食せという事か。
いや、それはいいんです...この異様な雰囲気を醸し出している焼芋くんって？


焼芋くん頭部付近から昇り立っているのはホクホクな湯気なんでしょうが...
うーむ、どう見ても「邪念」をこちらに向かって発しているような感じ。
全国焼芋組合のキャラに思わず推薦したいくらいですな、焼芋くん。

[焼芋くん推薦プロフィール]
・正式な名前はイモーマン
・とりあえず変身する
・何やら主題歌があるらしい
・普段はY通りにある芋屋の「エロ風刺が趣味で実は社会派」なおじさんの世話になっている
・食えるモノなら食ってみやがれ、という挑発的な態度
・でもホントは美味しく食していただきたい（ツンデレ効果）
・オーブンで温めるとさらに旨さ倍増
・温める事により、妙なオーラを頭部から発する
　＊以上、確認済み事項＋捏造

結局、面倒だという理由で温められる事もなく、
夕飯代わりでいいやとばかりに胃の中に収められた焼芋くん＝イモーマン。
おいしゅうございました。

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＊1　兎ン兎ンサブレの情報は以下にて↓
オリジナルうさぎ雑貨店 飛騨高山 うさぎ舎
[website] http://www.usagiya.jp/
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