夏ノ味

期待するように見上げても、そこにあるのは薄曇りの空。
抜けるような青は未だ見えずとも、彼方此方に見え隠れする夏の気配が、
こうしている間にも迫り来るようなのです。
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01）eco - ego
7月突入、梅雨明けしていないとはいえども毎日蒸し暑い....。
この時期が訪れるたびに毎年思う＿＿＿＿というより、
身を以てして実感するのが、作業部屋兼居住スペースの異常なまでの暑さ。

ほとばしる汗！
　　唸りをあげるパソ！
　　　　終わる事のない作業！

このblogの実にしょうもないネタ文の数々が、作業やら何やらの合間ながら、
このような過酷な状況下にて生み出されている事実を知ってしまったそこの君。
どうだ、涙がとまらないだろう？
こんな駄文でも正座して読まずにはいられまい。
..........................。
いやホントにスマン、ツッコミは特に必要としておりませんです。

『暑いねぇ....ホント』
『あまりに暑いんで、早々とクーラー入れちゃったよー』
『ななな、何だと、このブルジョワめ！！！』

持たざる者からの謂れのない非難 Go! Go! に、会話相手が可哀想な気もしますが、
これもまた風物詩的な毎年恒例の会話だったりします。
苦手だけどクーラーがあったらいいのになーと思わずにはいられないよ、ホント。


↑chupa chups｜lamune（1年振りに店頭にて再会）
散々探したのに、冬場には見つからなかったCCラムネ味。


02）Où est ma chatte?
冬場の寒い時期、所定の位置（in ネコチグラ）に陣取っては
ほとんどの時間を丸まりながら過ごしていた我が家のおばあちゃんネコ。
あまりの動かなさに『......も、もしかして！？』などと、
失礼を承知で呼吸を確認する事も度々。

そんな彼女ではありますが、年老いてはいても、そこはやはりレディなのです。
エレガントに身だしなみを整え、くるっくるのつやつや、時にもっさり。
この上なくりっぱな毛皮をまとう身ですから、この部屋の異様な温室状態は
僕が思っている以上にことさら堪えるご様子。
お気に入りのネコチグラを抜け出し、その身が休まる涼しい場所を求めては、
さまよえる湖『ロプ・ノール』の如く、流れるように移動し続けてゆくのでした。
それはもう、家の中をあちらこちらへと。

この時期の密かな楽しみが、移動した家ネコを探して散策するというモノ。
キッチン、脱衣所、玄関先、TVラック下、etc...
帰宅した時や、作業の合間の気分転換に、その姿を探し求めてはニヨニヨ。
見事発見した時には、そのあられもない寝姿をそっと観察するも良し、
撫でまくってネコパンチをくらうのも良し、なのです。

▼急募｜散策・探求者募集
自宅で出来る在宅フィールドワーク！
1日数分の時間で、誰にでもお手軽簡単にできる散策調査のご紹介です。

.......うわーい、うさんくせぇ（'Ａ`）
ネタはさておき、気分はすっかり冒険家ですぞｗ


↑移動を続ける家ネコのチビおばあちゃん


03）Where's Walico?
以下、完全にネタカテゴリ的な余談。
エントリータイトルとは全然関係ないのですが、探し出す楽しみと言えば、
その昔に流行った「ウォーリーをさがせ！」シリーズを何気に思い出します。
書店などで手にしては相方と一緒に『どっちが早く見つけるか』などと、
きゃっきゃうふふ（迷惑だなー）と遊んでいたのが実に懐かしい。

タイトル通りにウォーリーを先に見つけた方が勝ちなので、
見開きの中、縞シャツ眼鏡を必死になって探すワケですよ。
こいつは負けらんねーとか思いつつ、描き込まれた人ごみの中、
目を皿のようにして＿＿＿＿
いた！ ヤロウ、ここに隠れていやがったか！！！
すかさず、該当人物を指し示して.....。

『........って、またウォリコかよ！！！』

ウォーリーを見つけ出す前に、ウィルマ (ウェンダ) という名の縞シャツ眼鏡を発見、
間違って指差し宣言してしまうというミスが続発。
女版ウォーリーという事もあって、ウォリ子＝ウォリコと命名された彼女の存在は、
何度やっても先に見つかるケースが多くて、僕等にとって最大の難関だったな。
＿＿＿＿後に、ウォーリーを探し出して勝負に勝つことよりも、
紛らわしいウォリコを先に見つけてしまうという事自体が面白くなってしまうのですが。

シリーズをお持ちの方、お持ちでなくとも書店で見かけたら（まだあるよね？）、
ウォリコを探し出してみようぜ！
彼女は間違いなく、きっとすぐに見つかるハズ。